こんにちはカンチ。こんばんわかな?これからカンチにお別れを言おうと思い ます。ちょっと悲しいけど、でも悲しいだけでもありません。いずれにしても、カン チと同じ季節に同じ道を歩けたことを、愛してやみません。 カンチ? 今がいとしいよ、カンチとお別れする今この時を、やっぱりいとしく 思えるから、あたしのこれからはきっと大丈夫って思えます。カンチと出会えて、ち ょっと人生得したかなっ。 サヨナラは言いません、約束もしません。でもまた会えるよね? アカナ リカ
これをあなたが読む時は、あたしはこの世にいないかもしれません。でも、お願 いだから、 あたしの後を追うようなばかなまねはしないで。だって、自由の国は死ん でしまったら行けないんだから。「自由」と言う字はどう書くか、思い出してみて。 自らがいる理由って書くのよ。自分が生きている喜びや意思を主張することを、自由 って言うんじゃないかな。 だから、何があっても生き続けなきゃ、意味がないの。どんなに辛くても苦しくても、たとえ転んでも、生き続けなきゃ。
ねぇ、脩二、この世は奇麗だったよ。 たかさ100センチから見る世界は奇麗だ ったよ。 あなたと逢ってラストなんヶ月かで、あたしの人生は星屑をまいだように輝 いたんだ。
苦しくない、もう苦しくない。そうか、死ぬって、こういうことなのか、人間は 死の間際、それまでの人生を走馬灯のように思い返すというけど、本当だ。 これってまるで、俺の伝記映画だ。 あの女と出逢わなければ、こんな死に方はしなかったか もしれない…だけど…俺は後悔しない、 彼女と出逢ったことを待ってくれ、もう 少しだけ見させてくれ…俺の人生に何か起ったのか…
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